
スーパーではいつもお手頃価格で売られている水菜。
ほっそりしていて、色も淡くて
「これ、栄養あるのかしら?」
といった見た目ですが、我が家の食卓では欠かせない食材の一つ。
実は、水菜って栄養豊富なんです。しかも、プランターで育てても失敗しにくいので、種を蒔いて自分で育てることも。
今回は、水菜についてお話したいと思います。
水菜について
基本情報
ミズナは、別名キョウナ(京菜)ともいわれ、江戸時代前期にはすでに京都で栽培されてきた漬け菜(漬物やおひたしなどに利用される葉菜)です。茎葉がよく分枝し、葉先がとがって深い切れ込みがあるのが特徴です。生育適温は15~20℃と冷涼な気候を好むため、秋から冬にかけてが生育の最適期。大株に育ち、収穫量が多い冬のグリーン野菜です。肉の臭みを消す効果があるので、カモやクジラ、カキなどの鍋ものによく使われてきました。最近ではシャキシャキとした歯ごたえからサラダ野菜として人気があります。ミズナの変異種にミブナがあります。
カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分が豊富です。
引用元:みんなの趣味の園芸 https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-517
種まきの時期
3月中旬から10月上旬ころ
収穫期
育てやすい食材で、年間を通して取れます。
土があるとどこでも育つので、プランターでも簡単に栽培できます。
そして、収穫までの時期も短く、発芽してから数週間もすれば食べられます。
水菜の栄養と美容効果
意外なことに、水菜は緑黄色野菜です。
主立った成分は、
- βカロテン
- カリウム
- カルシウム
です。
βカロテンは抗酸化作用が強く、免疫力を高めたり、風邪の予防や美肌効果があり、カリウムによる、むくみ改善も大いに期待できます。
水菜は、毎日でも摂りたい、優秀なお野菜なんです!
水菜のレシピをご紹介
採れたてはそのままサラダで頂くのが美味しいです。ですが、油揚げと煮た煮物や、鍋なんかもいいですね!
癖がなく、何にでも合わせやすくて重宝します。
そこで、水菜を使ったサラダを作ってみました。
水菜とカリカリ油揚げのお豆腐サラダ

シャキシャキの水菜とカリカリ油揚げとおいしいお豆腐ダレとの食感がとてもよいです!
http://水菜とカリカリ油揚げのお豆腐サラダ by いちごふみ https://cookpad.com/recipe/6196162
コツ・ポイント
お豆腐は、水切り不要です。
お豆腐とごま油を加えることで、濃厚クリーミーな味わいを楽しむことができます。
モミモミ3分!レタスと水菜のサラダ

味付けは鶏ガラスープとにんにくとごま油のみですが、失敗しにくく、美味しいです。
http://モミモミ3分!レタスと水菜のサラダ by いちごふみ https://cookpad.com/recipe/6119115
コツ・ポイント
水洗いした野菜の水気は、しっかりと取ってください。
ひとこと
ご紹介したレシピは、ポリ袋で調理しています。
私が愛用しているのは、こちらのアイラップ。

耐熱温度も高め、しっかりとしているので野菜の保存にも使いやすいです。

季節の変わり目、水菜をたっぷり食べて、元気に美しく乗り切りたいですね!