
今回は、眉メイクについてお話したいと思います。
それでは、前回までのおさらいです。
大人(アラサー以降)のメイクポイント
25歳をすぎると、お肌は曲がり角を迎え、
- くすみ
- 乾燥
- たるみ
- シワ
- 毛穴
といった肌の衰えが出てき始めます。
しかし、隠そうとすればするほど、かえって悪目立ちしてしまうのです。
前回お伝えした大人メイクのポイントのポイントは、
- 直すべきところだけメイク
- 自然なツヤを大切に
- ラインは丁寧に
でしたね。
眉は、1と3が特に重要です。
直すべきところはどこ?
ここでいう『直すべきところ』とは、眉のお悩みとしてよくある、
- 形が整っていない
- 眉が薄い
- 眉が濃い
- 眉毛が生えているところと生えていないところがある
といったところかな、と思いますが、これを理想的な眉に仕上げるにはどうしたらよいのでしょうか。
理想的な眉の位置…各部分の位置がポイント!
私が思う理想的な眉の形とは、自分の骨格に合った形だと思います。
その人が持っているものを最大限生かすのが、美しく魅せる最大のポイントだからです。
自分の骨格に合った形とは、どんな形だと思いますか?
まずは眉の各部分の位置を確認してみましょう。

突然、見知らぬ言葉が出てきてしまいましたが…
- 眉頭…眉の鼻寄りの部分
- 眉山…眉の一番高い位置に当たる部分
- 眉尻…眉の一番外側の部分
をいいます。
イラストなので、少しわかりにくいかもしれませんが、眉頭、眉山、眉尻のイメージが出来ましたでしょうか。
本来、私達の眉は、
眉頭から眉山にかけては眼球の周りの骨の出っ張りに沿うように眉が生えており、眉山から眉尻にかけては、眼球の周りの骨の出っ張りの上に眉が生えています。

このイラストのモデルさんの地眉も、このように生えています。
基本的にはこのように描くことができれば、ほぼ美しい顔立ちに見せる眉に仕上がりますが、このイラストのモデルさんの眉は、ややそれよりも鼻寄りのに眉山があるところが、ちょっと残念。
美人に見える眉山の位置は、黒目の外側の延長線状にあります。
そのように位置を眉メイクで修正してあげると、もっと美人顔になるのです!
その他、位置の注意点としては、眉尻の終わりの高さが、眉頭の始まりよりも低くならないこと。

そうしないと、困った顔になってしまいます。このイラストのモデルさんの眉は、合格です!
理想的な眉の形
それでは、理想的な眉の形ですが、
- 正しい位置にあり
- 眉山から眉尻にかけて、だんだんと細くなる
眉が、美しく魅せる眉だと思います。
美しく魅せる眉のベースの形
イラストで描いてみました。

下手でごめんなさい…イメージできますでしょうか…?
これを基本にして、あとは、なりたいイメージに合わせて眉を描いていくとよいでしょう。
例えば、できる女風のイメージでしたら、

眉の下をこのように繋げると、ストレート眉になります♡
基本形の眉が見つかれば、なりたいイメージに合わせて色々な眉メイクができるのです。
もちろん、眉メイクの成功の秘訣は、きちんとスキンケアが施されたお肌であり、ベースメイクが美しく仕上がっていることが大前提。
まずは、きちんとスキンケアとベースメイクを施しましょう。
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おまけ
眉はお顔の額縁
なのだそうです。
絵などを入れて飾るあれ。
高価な絵も良くない額縁に入れるとよく見えないように、眉の仕上がり次第でメイクの印象が変わってしまう、ということなのです。
眉メイクといえば、
- ペンシル
- パウダー
- マスカラ
あたりを使用している方が多いと思いますが、私はこれのみ使っています。
引用元 セザンヌHP
https://www.cezanne.co.jp/lineup/eyebrow/item_007.html
セザンヌのアイブロウです。
5ミリの極太芯のペンシルなのですが、ラインも引けて、パウダーのようなふわっとした仕上がりになるので、気に入ってもう何本もリピしています。

①②③の順に描いて、あとはブラシでぼかすだけで理想的眉が描けるのです!
昔は眉メイクに5分はかけていましたけれど、今は20秒位で済ませています。
でも、クオリティは、さほど変わりありません。
ひとこと
今回は、眉メイクについてお話いたしました。
眉メイクをするにあたって、眉をカットするなどして下準備はしておきましょう。眉カットするときも、骨格に合った理想的な眉をイメージしながらカットしてみてくださいね。
次回も引き続き、ポイントメイクについてお話していきたいと思います。