ひとりごと…『嫌い』という感情を否定してはいけない!人間関係のシンプル化のススメ

突然ですが、皆さんは、嫌いな人がいますか。

私は、初対面で

「うわ、この人すっごく苦手!」

という人が、たまーにいます。

苦手な人と出会うと、まず、私はその人の周りにはどういう人がいるのかを見ます。

そうすると、その人と深く関わらなくても、その人の人となりが見えてきますので…

そして、

「あー、やっぱり」

と思うときは、さり気なく、お互いに不快にならないような十分な距離をとることにしています。

嫌いな人は、いてもいい。

「みんなと仲良くしなければならない」

「人を嫌ってはいけない」

と思い込みがある人って、結構多い気がします。

ですが、たとえ周りの人がどんなに

「あの人はいい人だ」

という人であろうとウマが合わない人って、どうしてもいるものなのです。

「嫌い」

という感情が沸き起こるのは当然のこと。

ですので、「嫌い」という感情を抱くことに対して、罪悪感を感じる必要はありません。

「嫌い」という感情の正体

人はそれぞれ、育った環境も違えば、価値観が違います。

みんな違っているなかでわかり合える部分(共通点)があれば、

「好き」

となりやすいわけなのですが…

嫌いなあの人とは、いかがでしょう。

おそらく、

「わかる〜!!」

っていう感覚、共通点が少ないのではないでしょうか。

そして、二人の違いが

「いいね!」

と思えるような違いであれば、その人と自分は向かっている方向性を同じくできますが、

「は?」

と思うのであれば、その人と自分の方向性が違いすぎて、わかり合うことが難しくなります。

おそらく、『嫌い』という感情は、この『方向性の違いによる違和感が引き起こす感情』なのだと思われます。

嫌いな人とはガチで付き合わなくていい。

方向性の違いによる違和感が『嫌い』の正体ですから、「その人が間違っている」とその人を否定することでもないですし、嫌いという感情が湧くこと自体を否定しなくてもいいのです。

むしろ、そうやって自分の感情に否定したり、本当の気持ちに嘘をつき続けていると、自分の本当の気持ちがわからなくなり、自分で考えて行動することができなくなってしまいますので、自然と湧き上がる感情に蓋をしてはいけません。

とはいうものの、『嫌い』を表に出してしまいますと、その人だけでなく、周りの人にも不快な思いをさせてしまいますので…そうならないように理性で、感情を表に出すことを抑えることは必要です。

しかし、その理性を働かせて感情を抑えなければならないくらいまで我慢してまで、その人と無理して付き合う必要はありません。

なぜなら、そういう人とは、無理してお付き合いしたとしても必ずどこかでまた方向性の違いの壁に当たって、

イライラしてしまったり、挙げ句、その人と会っていない時まで、

「あの人は、どうしてあんなに嫌な奴なんだろう

と嫌なアイツのことを考えてしまったりすることになりかねないからです。

こうなってしまうと、もはや、嫌なアイツに思考を支配され、自分の大切な時間や運やチャンスを捧げているようなもの。

時間と心の無駄遣いでしかありません。

こういう生産的でないことに時間や心をかけるよりも、好きな人や好きなことに時間や心を使った方が、充実した時間を過ごせるだけでなく、精神的な充足感も得ることができます。

ですので、人間関係も本当に必要な人だけに絞り込むこと、シンプル化が大切です。

私も、お付き合いする人をよく選ぶようになったら、自分の好きなことに打ち込める時間が増え、気持ちの余裕ができ、とても充実した日々を過ごすことができるようになりました。

そうはいってもどうしても嫌な人と会わなければならないとき

とはいうものの、お仕事や親戚付き合いなどで、どうしても接点を持たなければならないこともあります。

そういうときは、

●仕事に関わる部分のみ、ビジネスライクに、礼儀正しく接する

●その人に接する時間以外の時間は、その人のことやその人に関することを考えないようにする

(=精神的な距離を取る)

●その人の悪口は言わない

(悪口を言う、ということは、その人のことを考えてしまっているから表に出てきてしまっている→精神的にその人に近付き過ぎているということ)

●できるだけ大人数で会うなど、誰かを介して、接点を必要最小限にして、中和する

というように、気持ちの上で線引きをしておくと、嫌な思いをする確率が少なくなります。

このように、冷静に、適切に対処をするためにも、『嫌い』という感情を否定しないことが大切かと思います。

まとめ

これまでのお話をまとめますと、

『嫌い』という感情は、この『方向性の違いによる違和感が引き起こす感情』

『嫌い』な人とは、物理的&精神的距離を取っていい

『嫌い』という感情を否定しないことが大切。

ということになります。

人間関係を維持するには、ある程度の時間と心、そしてお金がかかります。

一日24時間という時間を、より自分にとって価値ある豊かな時間にするためには、人間関係のシンプル化が最も重要なことだと、私は思っています。