嘘も方便?嘘をつくと間違いなく嫌われる

皆さんの周りに、嘘つきな人はいますか。 

私は、嘘つきな人が大嫌い。

そりゃね、例えば、髪を切りすぎたことを気にしている友人がいて、どう考えても似合っていないというようなときに、

「かわいいね」

というやさしい嘘を付く、とかならいいと思いますよ。

今日は、嘘をつく人のお話をしたいと思います。

嘘をつくことは

私は、親から

「嘘をついてはいけない。嘘をひとつつくと、嘘を隠すために嘘を付き続けなければならなくなるから」

「嘘をつかずに誠実であることが、一番の強みなんだよ」

と教えられてきましたので、嘘をつくことに強い罪悪感を感じてしまい、嘘をつくことに抵抗があります。

実際、自己保身のために嘘をつこうものなら・・・きっと、

「みんな気付いていないふりをしているだけで、本当は私が嘘を付いていることに気付いているんじゃ・・・」

と考えてしまって、何をするにも上の空になりそう。

(私、気が小さいのです。)

でも、私の親が教えてくれたように、

自分以外の他人に対して、嘘がないこと、後ろめたいことやごまかしがないことというのは、余計なことを考えなくていい分、自分のするべきことに集中することができますから、いつも心穏やかでいられます。

確かに「嘘をつかずに誠実であることが、一番の強み」ではあるようです。

ですが、大人になって社会に出てみると、嘘つきな人の多いこと。

状況にもよりますけれども、嘘をつかれるというのは、あまりいい気がしないものですね。

 嘘も方便?嘘つきを見分ける方法はその「目的」に注目

もちろん、ついていい嘘はあります。

現に、『嘘も方便』という言葉があり、その意味は、

嘘をつくことは罪悪であるが、目的を果たすためには嘘が必要な場合もあるということ。「方便」は目的達成するために講じられる便宜的手段のこと。

引用元:実用日本語表現辞典https://www.weblio.jp/content/%E5%98%98%E3%82%82%E6%96%B9%E4%BE%BF

というもの。

たまに、この「嘘も方便」という言葉を用いて、嘘をついてもいいんだという主張をする方をお見受けするのですが・・・その人は、多分、「嘘も方便」の理解を誤っています。

嘘も方便の意味を考えるとき、押さえるべきポイントが一つあります。

それは、

「嘘をつくことは罪悪である」

ということ。

つまり、嘘をつくはよくないことなのです。

しかしながら、「目的を果たす」ために、「嘘が必要な場合がある」ということなのですが・・・

嘘が必要な場合はどういう場合なのでしょう?

それは、嘘をつく人の「目的」に注目すると、わかります。

「目的」が、「相手のため」なのだとしたら、それはついていい、やさしい嘘です。

「目的」が、「自分のため」なのだとしたら、それはダメな嘘です。

思っていることを全部言葉にすることはよくないこと?

ちょっと話は反れますが、私は、思ったことをすべて言葉にしてしまうことは、嘘をつくことと同じくらいよくない事だと思っています。

たまにいるんですよね、相手や状況を考えずに言葉に出してしまう人。

しかも、

「私は裏表がない性格だから」

と、まるで自分の美点であるかのように、誇らしげに言っているのを聞いたことがあります。

このことについても、

「言っていいことと悪いことがある」

「言っていい状況と悪い状況がある」

「口に出した言葉はなかったことにはできない」

と、親から言われてきましたので、口に出していいことなのかどうかについて考えに考えて話すようになりましたが、これも教わっておいてよかったなと思います。

失言をしてしまったら、いつまでもそのことを引きずってしまいそうですもの・・・

何でも口にしてしまう人、というのは、言葉を発するときに、それが適切な言葉か、適切な状況なのかといったことを考えてセーブしたりする、理性や自制心が少々欠けているように思います。

この話を嘘つきな人とすると、

「思っていることを全部言うのはよくない場合もあるじゃないか!だから嘘をついてもいいんだ」

ということを彼らは言うんです。

いやいや、思ったことを全部言うのはよくない、だから嘘をついていいということにはならないでしょ?

と思うのですが、言いたい気持ちを抑えて、こういう時私は黙ってしまう。

彼らのポリシーと私のポリシーの相違があり、口に出してもおそらく分かり合えることはないでしょう。

こういう場合は、「言わずに黙っている」のが正解。

 嘘をつく心理

それでは、嘘をつく人はどうして嘘をつくのでしょうか。

●嫌われたくない

嘘をつく人は、そのままの自分では人に好かれるわけがないと心の中で思っています。つまり、自分に自信がないのです。

ですので、人から嫌われるということが不安でたまらないのです。嫌われたくないから、嘘をつくのです。

●自分を大きく見せたい

嘘つきは自分に自信がないので、相手にそれを悟られたくなくて、自分を大きく見せるような嘘をつきます。

例えば、できもしないのに大きなことを言ってみたり、お金を持ってもいないのに、持っているかのような自慢をしたり、やさしくもないのに優しいふりをしてみたり・・・もう、いろいろ。

でも、わかる人にはバレています。

嘘をつくことの影響

嘘つきって、結局、

「自分だけがよければいい」

「ばれなければ、それでいい」

と思っている、とても自分勝手で無責任な人なのです。

「勝手気ままでいいわね」

とちょっとうらやましくも思ったりもしなくもないですが、嘘を付くことの悪影響の方が私は怖いです。

●信用を失う

嫌われたくないからと目先のことにとらわれて、ちょっとした嘘をついた結果、人間関係において一番大切信頼を失うことになってしまう、ということは、結構よくありますね。

嫌われたくなくて嘘をついたのに、結局嫌われることになるなら、嘘をつかなければよかったのにね、と思います。

●自分の自信を失う

嘘をつき、自分を嘘の鎧で守るようになりますと、まるで自分がすばらしい自分になったような錯覚に陥るのか?

自分を大きくみせるような、承認欲求強めの嘘つきな人は、行動や努力をしない人が多いです。

自分で行動しないわりには、人や自分の周りの環境の文句を言うんです。

そうすると、経験値や、経験から得られる自信といったものがありませんから、ますます自信がなくなってしまい、また嘘をつくのです。

●認知のゆがみ、ストレス

嘘をつくと、嘘をついた自分自身の脳や心を蝕んでいきます。

脳には、言葉の影響をダイレクトに受けるのだそうで、主語が誰なのかまではわかりません。

嘘を付き続けていますと、認知機能に悪影響を及ぼし、現実を把握することが難しくなるいわれています。

また、前述のように、自分で行動せず、

「周りの人が悪い、環境が悪い」

と自分以外のせいにして言い訳をしたり、嘘をつく結果、まるで自分が被害者にでもなったかのような気持ちになるのです。

被害者意識が強いと、さらに視野を狭め、解決の糸口が見つけにくくなります。

●顔がゆがむ

嘘をいつもついている人かどうかを見分ける方法があります。

それは、顔を見ること。

嘘をよくつく人は、顔のパーツ全体ののバランスを見ると左右非対称であることが多いです。  

認知がゆがむから、思考がゆがむから、顔に現れてしまうのでしょうか・・・

嘘をつく人への対処法

それでは、嘘つきがいる場合、どうしたらよいのでしょうか。

①相手にしない

嘘をつく人は自分勝手で、無責任です。

関わってしまうと、こちらに実害が及ぶ場合もありますので、極力関わらないことです。

どうしても関わらなければならないときは、1体1ではなく、他の人にもいてもらうようにしましょう(言った言わないの問題になったときに証人になってもらうため)。

②話を聞き流す

言っていることが本当のことかがわからないので、嘘を付く人の話は、聞くに値しません。

どうしても話を聞かなくてはならないようなときは、話を聞いているような風を装って、スルーしましょう。

まとめ

嘘をつく人についてお話してみました。

嘘をつくとき、目先のことを考えてつくのだと思いますが、信用を失ってしまうリスクを考えると、やっぱり嘘をつくのは怖いことですね・・・